皆さんは、感情のコントロールは上手くできますか?
さまざまな刺激の中で生活している私たち。
生活の中で、怖くなったり・悲しくなったり・怒りを感じたり…
仕事中のイライラするストレスや、ネガティブな感情に支配されそうになったり、その時々で感情コントロールをしなければなりません。
そんな時に意識してみてほしいのが、
呼吸。
普段から何気なくしている呼吸。
イメージと呼吸を意識するだけで、感情のコントロールがしやすくなります。
HSPの私が行っている、感情のコントロールを「呼吸・イメージ」を通してお伝えしていくよ!
感情のコントロールって?
誰しも、自身の感情に左右されることって多いですよね。
特に、HSPの方は周りの空気や環境・近くにいる人の感情を感じやすく、自身の感情に影響してしまう事があります。
しばらく受けた感情を引きずりやすく、いつまでたってもモヤモヤしてしまう事も…
そんな時に感情のコントロールができれば、その後の行動もスムーズになると思いませんか?
「感情」は怒り・悲しみ・喜び…
色々ありますが、どの感情も極端になってしまうと落ち着かなくなってしまうもの。
また、行動への影響が大きくなることも。
最近聞くことが多くなった、アンガーマネジメントも感情コントロールの1つ。
「HSP」や「アンガーマネジメント」など、感情への焦点が多くなっていますよね。
感情コントロールと呼吸
感情コントロールと呼吸の関係って??
呼吸
身体のさまざまな機能を働かせている自律神経は、交感神経・副交感神経に分かれます。
2つの神経は簡単に言うとこんな働きをしています。
・交感神経:活動しているとき、特に日中に働く
・副交感神経:リラックスしているとき、特に睡眠中に働く
また、交感神経と副交感神経は、感情に大きく左右されることも。
イライラした時に、呼吸が粗くなる(交感神経)
落ち着いている時に、穏やかな呼吸(副交感神経)
呼吸は唯一と言っていい、意識的にコントロールできる身体の機能。
緊張した時に、「深呼吸をして!」ときくことがありますよね。
これは、緊張により活発になっている交感神経を、呼吸コントロールで副交感神経の働きへ変えていくことなのです。
呼吸を意識的にコントロールすることで、交感神経・副交感神経の調節になるんです。
\交感神経・副交感神経を整えるには朝活もおススメ!/
呼吸とイメージ
ソフロロジー法を聞いたことがあるでしょうか?
妊娠されている方は、聞いたことがある方もいるかと思います。
このソフロロジー法は、イメージ・呼吸法などを用いて、痛みのある出産をリラックスして
出産しましょうという方法。
痛み・緊張が伴う出産…交感神経がとても働いていますよね!
ソフロロジー法でもわかるように、呼吸を整え、安心したイメージをすることで、
身体・心は大きく変化します。
HSPの私がやっている呼吸
緊張した時、イライラした時、悲しい時…
呼吸を意識しています。
ここまですると、だいぶ興奮してしまっている感情が落ち着きます。
簡単な事ですが、
興奮した神経を落ち着かせる呼吸・安心を取り戻すイメージ。
「はっ!」と気づいたときに、感情コントールするきかっけとして、取り入れてみてください。
絵本で感情コントロール
感情コントロールにおすすめの絵本を紹介。
こちらの本。
かなしくなったらやってみて!/オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ/・え垣内磯子【1000円以上送料無料】 価格:1,078円 |
ガストンというユニコーンが、あることをキッカケに悲しくなってしまった感情をコントロールするお話。
こちらの本でも呼吸・イメージを使用しながら感情を整える方法が、イラスト付きでわかりやすく描かれています。
今回紹介した「悲しくなったらやってみて」以外にも、「こわくなったらやってみて」「おこりたくなったらやってみて」などなど、シリーズで出版されています。
可愛いイラストで、子供から大人までスラスラ読める本になっています。
まとめ
起伏があり、さまざまな影響を受けやすい感情。
目に見えるものではないから、コントロールって難しいですよね。
すぐに切り替えることができなくても、切り替えのきっかけを持っているだけで感情は落ち着きます。
うまく自分の感情と向き合いながら、すごしていきたいですね。