家庭でできる感染症対策って、実際に何を用意しておけば安心なんだろう…?
そんな疑問をもつママさんのために、
「家庭で使える感染症対策グッズ」と「具体的な使い方」を分かりやすくまとめました。
こんな悩み、ありませんか?
・子どもが急に嘔吐したとき、どう処理すればいいの?
・感染症が流行る季節、家庭でどこまで備えておくべき?
・買っておくと安心なグッズが知りたい!
この記事では、そういった疑問や不安にお答えします。
まずは結論からご紹介しますね。
・ノロウイルスにも対応した消毒スプレーが必須
・嘔吐処理セットは身近なところにストックしておこう
・家庭内ルール(お風呂・寝室・タオル)を決めておくと感染拡大を防げる
このあと、それぞれのグッズや対策について、具体的に深掘りしていきます。
「これなら私でもできそう!」と思えるようなシンプルな工夫やリアルな体験も盛り込んでいるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
家庭でできる感染症対策グッズと使い方まとめ
🧴1. 消毒・除菌系
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター希釈液)
・ウイルス除去に強力な効果あり
・市販の塩素系漂白剤で代用可能
・毎回作り置きせず、都度使うのが安全
✴︎ノロウイルスはアルコールでは不十分。次亜塩素酸ナトリウム入りが効果的です。ハイターの希釈でも代用可能!
\ドアノブ・手すりなど触れた場所・物には200ppmのスプレーがオススメ!/

\嘔吐物・便などが付着した場所や物には1000ppmのスプレーがオススメ!/
🧤2. 処理用品(嘔吐処理含む)
使い捨て手袋・エプロン
・嘔吐物や排泄物の処理に必要
・エプロンは袖付きがオススメ!
・100均でもOK。子ども用サイズがあると安心
・常に2〜3組はストックしておきたい
✴︎朝ごはんのあと、「気持ち悪い…」と言った息子が嘔吐。手袋をリビング棚に置いていて助かりました!
特に使い捨て手袋は手にフィットしやすいゴム性がオススメ!ズレにくく、作業がしやすいです◎
使い捨てマスク
・飛沫感染を防ぐ基本アイテム
・処理中・看病中どちらも必須
・ノーズワイヤー付きがズレにくく便利
✴︎処理中にむせてしまうと二次感染のリスクも・・・マスク着用は感染を拡げないために必須です!
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嘔吐処理キット
・必要な道具が一式入っていて便利
・初めての人にも扱いやすい設計
・市販セットを常備しておくと安心
✴︎適切な処理をしないと感染を拡げると分かっていても・・
「そろえるのが面倒だよー!💦」って時には嘔吐処理セットを買うのがオススメ◎
市販の嘔吐処理セットは、処理に必要な道具がそろっているから一つ一つ買う手間がはぶけます♪
既存の処理セットを持っていれば、あとは自分の家庭に必要なものだけを買い足せばOK!
使い捨てペーパータオル
・タオルより感染対策に有効
・手洗い後に清潔に拭ける
・補充しやすく、衛生管理が楽
✴︎感染でとくに怖いのが使い回し!
何気なく使っている洗面台のタオルも感染を拡げるきっかけになります💦
使い捨てペーパータオルならその都度捨てるので、お子さんでも簡単♪
防水シート(処理・寝具保護用)・新聞紙
・吐しゃ物から布団やマットを守る
・使い捨てタイプも多く、後処理がラク
・常備しておくと夜間の嘔吐にも対応しやすい
✴︎吐き戻し・下痢が多かった年末、就寝前に敷いていた防水シートのおかげで布団洗いを最小限に抑えられました!
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🧽3. 洗濯・消臭・清掃用品
消臭スプレー
・ニオイ対策と同時に除菌できるタイプが便利
・布団やカーペットに使いやすい
・無香タイプなら子どもにもやさしい
✴︎トイレ内はどうしてもニオが気になる・・・ありますよね💦
消臭と同時に除菌もできると一石二鳥で便利です!
ふとんクリーナー(ハンディタイプ)
・ウイルスやダニ対策として有効
・こまめに吸引することで布団の衛生を保てる
・小型タイプなら扱いやすく収納もしやすい
✴︎ベッド・マットレスは洗いたいのにできない!!!を可能にしてくれるのが布団クリーナー◎
普段使いもできるので、一台あると予防にもなります。
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キッチンペーパー・ビニール袋
・吐しゃ物の一次処理に最適
・ペーパーは吸水性が高く、処理しやすい
・消臭用の袋がオススメ!
・多めに常備しておくと安心
✴︎嘔吐物と一緒に使ったペーパーを即座に袋に入れると、臭いの広がりを抑えられます◎
✴︎臭いや液漏れ予防のために袋は2重にするのがオススメ!
😷4. 予防用品
何よりまずは予防が大切!
予防する上で、これは【必需品】というものをピックアップ◎
子ども用マスク
・顔にフィットする専用サイズが大切
・絵柄付きで子どもも嫌がりにくい
・洗えるタイプと使い捨てを使い分けると◎

うがい薬
・風邪やインフル予防に役立つ
・子ども向けの薄めタイプを選ぶと続けやすい
・外出後の習慣にすると効果的
アルコールジェル
・手洗いできない場面の代用に便利
・子どもには低刺激タイプがおすすめ
・外出用に持ち歩きやすいミニボトルが◎

✴︎ノロウイルスにはアルコール除菌が効かないので、しっかりと石けんでの手洗いがオススメ!
💊5. 体調管理グッズ
体温計(非接触型)
・子どもが寝ている間でも測れる
・検温がスムーズにできてストレスが少ない
・電池の予備も忘れずに
経口補水液
・嘔吐・下痢後の水分補給に必須
・常温保存できるパックがおすすめ
・子ども向けは味もやさしいタイプが多い
✴︎水分摂取は特に大切!
子どもが飲んでくれない・・そんな時はゼリータイプの経口補水もオススメですよ◎
冷却ジェルシート
・発熱時の応急処置に役立つ
・貼るだけなので子どもにも使いやすい
・冷蔵庫に常備しておくと安心
✴︎我が家の子どもたちは普段の風邪だとつけてくれませんが、ノロウイルス・インフルになった時にはしっかりとつけてくれました!
加湿器(卓上・大容量)
・乾燥を防いでウイルスの繁殖を抑える
・部屋の広さに合わせて選ぶと効果的
・掃除しやすい構造のものを選ぶのがコツ
\冬場の加湿は大切!各部屋ごとにコンパクトなもでも置いとこう/
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感染症シーズンに備えて!最低限あると安心アイテム
□ 使い捨て手袋(100均でもOK)
□ 厚手のビニール袋(防臭タイプが◎)
□ ペーパータオル(吸収力のあるもの)
□ 子ども用マスク(サイズが合うものを)
感染拡大を防ぐ嘔吐処理の基本手順
エプロン・マスク・手袋
この時希釈したブリーチなどを一緒に用意すると便利です!
消毒液の作り方
○ 500mlのペットボトルの場合は、キャップに8割ほど・水500mlを合わせる
○ 2Lペットボトルの場合は、キャップ1.5杯ほど・水2Lを合わせる
消毒液を作るのが面倒!って方におすすめなのがこちら
\消毒液を作る手間がはぶける/
吐物をペーパーで拭き取る
ビニール袋を拡げ、吐物にペーパーを乗せ飛び散らないように除去していきます
処理後の吐物は凝固剤を使用するのがオススメ!
除菌しながら固まるので処理しやすいです◎
汚染部分を除菌
汚染部分にペーパーを乗せ、消毒液をかけます
飛び散った部分や触った場所も忘れずに消毒を!
最後に水拭きをします。
洋服などの除菌
汚染した洋服をバケツの中に入れ、消毒液をかけて蓋をして除菌!
汚染物の処理
手袋は汚染がつかないよう、内側になるようにはずす
エプロンは下から巻き取るようにして捨てる
マスクも表面に触れないようにはずします
まとめて袋に入れ、閉じて完了!
終わった後には必ず石鹸で入念に手洗いしましょう!
\くわしい処理方法は厚生省のHPにも載っています/
子どもが感染したときの家庭内ルール
トイレの使い分け
・感染者専用に分けられると理想的
・難しい場合は最後に使って消毒するルールに
・便座やドアノブなどは使用後にスプレー消毒を
✴︎夜にトイレへ行ったあと、念のため消毒スプレーを一吹きするのがオススメ!
寝室の使い分け
・できるだけ別室で寝かせて飛沫感染を防止
・看病する大人も最小限の接触に
・寝具は別にして、カバー類はこまめに洗濯
✴︎発熱した息子と私は別室で寝て対応しました。
お風呂の順番ルール
・感染者は最後に入浴するようにする
・浴槽のお湯は使い回さず、その都度流す
・お風呂場のドアノブや床の消毒も忘れずに
✴︎熱が下がったあとのお風呂。子どもを最後にして、ドアやシャワーヘッドを拭いていました!
消毒スプレーをして、少しおいたらシャワーで流すのも楽でおすすめです。
タオルや食器の分け方
・家族でなるべく共有せず、個人用を分けて使用
・使用後のタオルはすぐに洗濯ネットへ
・食器は高温洗浄できる食洗機の使用がおすすめ
✴︎小皿やコップは色分けして本人専用に。家族も間違えずにすみます◎
まとめ
家庭でできる感染症対策についてお話してきました。
あらためて、記事の中で紹介した大切なポイントを振り返ります。
・消毒スプレーは塩素系と非塩素系のダブル使いが便利
・嘔吐処理セットは見える場所に常備しておくと安心
・洗濯や掃除には、専用グッズや消臭剤を活用してウイルス対策を
・予防グッズ(マスク・うがい薬・アルコール)も家族分しっかり用意
・感染したときは、トイレやお風呂、タオル類を分けて使う
小さな準備が、家族の大きな安心につながります。
もしものときに焦らないように、ぜひ今日からできることをはじめるのがおすすめ◎
家族を守るための行動が、きっと安心にもなります。
感染対策のくわしい手順は厚生労働省のHPに記載されています。
一度目を通しておくといざとなった時の対応がよりスムーズになります!